大分県南部の中山間地に位置する
臼杵市野津町で、
2021年より引き継いだ園地にて、
農薬・化学肥料・除草剤・ホルモン剤
などを一切使用せずに育てています。
通常多くのぶどう栽培には、
収穫までに20回以上農薬を使用し、
更に種を無くす為に、
ぶどうの房をジベレリンという
ホルモン剤に2回以上浸します。
ジベレリンは、種を無くすだけでなく、
粒の肥大効果や「花ぶるい」と言われる実になる花が
自然に落ちることを防ぎ、粒と粒を繋ぐ果梗(かこう)も太くします。
そうすることで、粒も揃って大きくなり、
脱粒しにくいピカピカのぶどうを
収穫することはできます。
ジベレリン処理した房は、
受粉しなくても実が生育する為
(なので、種なしになります)、
天候に左右されることもなく
生産性が安定します。
ジベレリン使用
ヒャクマス
森のぶどう
ヒャクマスの「森のぶどう」は、
そのような薬剤を
一切使用していないので、
形が不揃いであったり、
粒は房から取れやすかったりと
繊細です。
全体的にはフニャッと柔らかく、
とても自然な感じで、
皮ごと頬張っても
安心で安全なぶどうです。
同じ一本の木からでも、同じ一房でも、
一粒一粒違う完熟度合いによる
味の違うぶどう本来の甘さとコク、
香りが爽やかで雑味のない味を
お楽しみいただけます。
クインニーナ
シャインマスカット
巨峰
ピオーネ
デラウェア
ナイアガラ